ニルヴァーナの、「残されたメンバー」という言葉を、今ではすっかり払拭しきって確立されたRockバンド。 今夜はフー・ファイターズの“One By One” カート・コバーン亡き後、最もその動向を注目されていたのを思い出します。 その当時、 Vs 世界 という構図がはっきりと浮かび上がっていました。 巨大な重圧。 ホント、計り知れません。 よくぞ戻ってきてくれた、と思ったものでした。 このアルバムは2002年に発表された4th。 1.All My Life 2.Low 3.Have It All 4.Times Like These 5.Disenchanted Lullaby 6.Tired Of You 7.Halo 8.Lonely As You 9.Overdrive 10.Burn Away 11.Come Back タイトで、引っ掻くようなギターのカッティングで始まる“All My Life”。 ささやくように歌いだすデイヴの声が結構セクシーだったりして……の疾走感全開。
そして焦燥感たっぷりの“Low”から、メロディアスな“Have It All”に繋がる感じ、好きですねぇ。 ドライブ時に聴けば間違いなくスピード・オーバー。
当初、発表を予定していた作品が行き詰まり、すべてを放棄し、新たにゼロから曲を作り、20日間足らずという驚異的な日数でレコーディングを終了させたというこのアルバム。 この勢いが、アルバムの隅々に緊張感を醸し出しているんですね。 間違いない。 2週目の“Tired Of You”の哀愁に漂流されながら、今宵はこのあたりでおやすみなさい。